在宅ワークで副業収入が増えてきたら、避けられないのが確定申告です。「難しそう」「何から始めればいいかわからない」という方に向けて、在宅ワーカーの確定申告の基本を解説します。
※この記事は一般的な情報提供を目的としています。詳細は税理士や税務署にご確認ください。
確定申告が必要な条件
在宅ワークをしている方が確定申告が必要になるのは以下のケースです。
会社員・副業の場合
副業収入(給与以外)が年間20万円を超える場合に確定申告が必要です。
フリーランス・個人事業主の場合
年間の所得(収入 – 経費)が48万円を超える場合に確定申告が必要です。
在宅ワーカーが経費にできるもの
経費を正しく計上することで、課税される所得を減らして節税できます。
経費になるもの(例)
| 種類 | 経費割合の考え方 |
|---|---|
| PC・周辺機器 | 仕事で使う割合(按分)で経費計上 |
| スマホ代・通信費 | 仕事で使う割合(按分)で経費計上 |
| 書籍・セミナー費用 | 仕事に関連するものは全額 |
| コワーキングスペース利用料 | 全額 |
| ソフトウェア・SaaS利用料 | 仕事で使うものは全額(ChatGPT Plus等) |
| 作業スペース(自宅賃料) | 仕事に使う面積の割合で按分 |
按分の考え方
自宅で仕事をする場合、家賃・電気代・通信費は「仕事で使う時間・面積の割合」で按分して経費計上できます。
例: 月額家賃8万円 × 仕事スペース割合20% = 16,000円/月を経費計上
確定申告の種類:白色申告 vs 青色申告
白色申告
- 手続きが簡単
- 青色申告特別控除が使えない
青色申告(おすすめ)
- 最大65万円の特別控除(電子申告の場合)が受けられる
- 赤字を3年間繰り越せる
- 事前に「青色申告承認申請書」の提出が必要
結論: フリーランス・個人事業主として本格的にやるなら青色申告一択。
おすすめ会計ソフト
確定申告は会計ソフトを使うと大幅に楽になります。
freee確定申告
- 操作がシンプルで初心者向け
- スマホアプリから領収書をカメラで撮影して自動入力
- 料金: 個人向け年額約12,936円〜
マネーフォワード クラウド確定申告
- 銀行口座・クレジットカードと連携して自動仕訳
- 機能が充実
- 料金: 個人向け年額約10,560円〜
どちらも無料トライアルがあるので、試してから選びましょう。
今すぐできる準備
確定申告は1月〜3月にまとめてやろうとすると大変です。日頃からの準備が重要です。
今すぐやること
1. 収入・経費をエクセルまたは会計ソフトで記録し始める
2. 領収書・レシートを保管する(電子保存も可)
3. 事業用の銀行口座を分ける(プライベートと混在させない)
まとめ
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 申告が必要か確認 | 副業年20万円超 or 事業所得48万円超 |
| 経費を正しく記録 | 按分も意識して日頃から記録 |
| 青色申告を検討 | 65万円控除のメリットが大きい |
| 会計ソフト導入 | freee or マネーフォワードがおすすめ |
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